美濃市・関市を中心に森林づくりを通じて
組合員や地域社会から信頼される組織
平成16年に5つの市町村が合併し誕生。総勢43名が在籍しています。若い世代の育成に尽力し、森林の持続性や未来への林業のあり方をともに考え、行動してくれる仲間がいます。
仕事紹介
樹を切ると裸地になってしまうため、植栽の準備として地拵えを行います。
苗木を植栽し、必要であれば獣害対策として苗木にカバーをかけたり、敷地外周にネットを設置します。
草木に被圧されて成長を阻害されないように苗木の周りを下刈りします。特に夏場は大変な作業です。
下刈りをすると見た目がすっきりし、苗木の成長も良く観察できます。
樹を伐採するため、山に入るためには林道が必要です。時には集落をつなぐ役目も果たします。
樹木が大きくなってくると成長を促すために間伐を行い、間引きを行います。
遠くの樹木を切り、搬出する際にはワイヤーを張ります。安全に少しずつ作業をします。
高性能林業機械を使用して樹の枝を落としたり、丸太にしていきます。効率と安全面の両方を確保できます。
丸太をトラックなどで市場やパルプ工場などへ
仕事で大切にしていること
ケガをしない、させない
中濃森林組合では3人~4人でチームを組み仕事をしています。お互いが周りに気を配りながら同じ林内で作業するのは、危険もあります。班員は班長と話し合って持ち場を決め、居場所を把握しあい、業務を行います。
若者を入れて技術の伝承と組合の若返りを
林業は高齢化が進み、薄れていく技術の一つでもあります。当組合でも平均年齢は46歳と高く、時代の変化を感じます。しかし、組合では国の研修制度を取り入れて積極的に若い人材を育成しています。
求める人材
安全性や地域について考えられる人
山だけでなく、業務の全体が見通せる人
・フォレストワーカー(PDF) ・プランナー(PDF)
メンバー紹介