地域に根差したNPO法人
環境に配慮した丁寧な山造りに取り組む

創業者は森林文化アカデミーの卒業生。山主さんとの関係性を大切にし、環境負荷の小さい山造りをしています。小さな会社だからこそ、皆で学び考え相談し、自分たちの納得できる山仕事と会社運営をしています。

仕事紹介

NPO法人ですが山仕事は他の民間事業体と特に変わりません。伐倒・造材・搬出といった利用間伐が主な作業です。

使用しているグラップルは最近では少し小さめの18クラス。フォワーダも3t。写真の他に作業車とバケットを一台ずつ保有。

道作りも自分たちで実施。幅員は土砂移動の少ない2~2.5m。法面の表土流亡を最小限に抑える工法を採用しています。

作業の効率化を図る技術や道具の導入も積極的に行っています。写真は森林研究所の古川氏が推奨するGNSSの精度を検証している様子。

研修の受け入れも行っています。写真はフォレストリーダーを対象とした「目標林型に向けた施行方法」の研修風景。

岐阜県の伝統工芸である和傘の存続をサポートする活動「エゴノキプロジェクト」に深く関わっています。

代表の澤田は特殊伐採も可能。

事務所は美濃市の片知。本郷公民館の隣です。

仕事で大切にしていること

安全第一

作業員は無線を携帯。安全装備はすべて会社支給。買える安全は積極的に買っています。息があがるほど頑張るよりは、鼻歌交じりで作業できるくらいが視野も広がって安全な作業につながると考えています。山仕事に慣れていない方には、無理なくできることから少しづつ覚えてもらえば大丈夫ですし、安全に関する講習等にも積極的に参加してもらう予定です。

将来の山の姿をイメージ

今の利益ももちろん大切にしますが、山仕事は非常に長い時間軸で考えることが大切で、それが魅力でもあります。「どの木を伐るか」と同じかそれ以上に「どの木を大きく育てるか」「何年後にどういう山にするのか」を大切にしています。
求める人材

必要な報告や相談ができる人

山仕事はチームプレー。作業効率アップのためだけでなく、安全のために危険箇所の報告や相談は必須です。話が得意でなくてもOK。
おしゃべりが好きな人もそうでない人も、お互いストレスのなくやっていける雰囲気の会社にしたいと考えています。

山仕事が好きな人(好きになりたい人)

自分にとっての“いい山”とは何だろう?を考え続けてくれる人。それがなくなると杣の杜学舎で働く意味が弱くなってしまいます。
フォレストワーカー(PDF)
メンバー紹介